BOSAI PLUS ウェブサイト 移転オープン!

 防災ニュースレター「BOSAI PLUS」(以下、文中ではロゴ扱いで《Bosai Plus》と表記)のウェブサイトが2021年4月1日、移転オープンしました。なお、現在公開されている本サイトは”ソフト・オープン”(試運転/工事中)といたしますのでご了承ください)……

線状降水帯の「危機確認」、「キキクル」で「危機避難」

 防災気象情報について、情報が多すぎてわかりにくいという声が高まっていたが、4月28日の参院本会議で、災害時に市町村長が発令する避難勧告を廃止し、避難指示に一本化することを盛り込んだ改正災害対策基本法などが全会一致で可決、成立した。住民への呼びかけを分かりやすくして逃げ遅れによる被災を防ぐ趣旨で、高齢者らの避難を迅速に促す。  改正法では、大雨時に住民が取るべき行動を示す5段階の警戒レベルについて、上から2番目のレベル4に位置づけていた指示と勧告を、指示に統一する……

《 特別企画 》女性主導の防災推進―協働の輪広がれ

 本紙はこれまで男女共同参画の趣旨に基いて、防災分野での女性参画を多角的に取り上げてきた。その際の本紙の視点は、本年1月15日号(No. 250)巻頭企画で「ことさら『女性視点』は変、男女協働防災が“初期設定”」としたように、女性を防災施策・方針決定の“主体”としてカウントしているか、女性を(男性と同レベルで)防災・復興の「主体的な担い手」としているかにある……

《 特別企画 》リップル〜想定外防災のシナリオ・プラニング

 去る3月23日、NHK総合テレビで「リップル~もしも○○が起きるとしたら?~▽小惑星衝突? 一体何を備えたらいいの?」という番組があった。「もしも小惑星が衝突するとしたら?」……そんな想定外をあえて想定し、どんなことが起きるのか、どんな備えが必要か、想像力をふくらませて思考実験するという趣旨の番組だ……

《 特別構成 》 変動帯+社会風土=原発リスク

 報道によれば、東日本大震災発災、そして東京電力福島第一原子力発電所(通称「F1」)事故勃発から3月11日に10年を迎える直前の3月10日、東京電力は、柏崎刈羽原発(新潟県)で社員が他人のIDカードを使って不正に中央制御室に入った問題の再発防止策をまとめた報告書を原子力規制委員会に提出。社員に対する「警備員の忖度(そんたく)」などがあり、「厳格な警備業務を行い難い風土」が一因になったと分析。対応策として、警備業務に関する管理職を新たに配置するなどの体制強化を掲げたという……

《特別構成》 東日本大震災から10年 “あの日”にワープする

 本紙は2010年9月1日(防災の日)に創刊した。月2回発行で、その第14号(2011年3月1日号)の発行準備中の3月11日に東日本大震災が発災した。急遽、全面的な編集企画の変更を迫られて、文字通り不眠不休・必死で3月15日号(8ページ建て)の発行に漕ぎつけ、さらに「号外」として2つの別冊(各4ページ/8ページ建て)を発行した。  その後、しばらくは、当然のことながら、東日本大震災関連特別企画を打つことになったが、それらの編集企画を貫いたコンセプトは、まさに本紙巻頭図版にある国道標識「津波浸水想定、ここまで」の足元に流れ着いた家屋の映像に象徴された……